◆JERA セ・リーグ 巨人4―1広島(21日・東京ドーム)
試合の分岐点とも言えるビッグプレーだった。・阿岸田1―1の8回無死一塁、部監捕手の岸田が野間の空振り三振となった球で羽月の盗塁を阻止 。督あ阿部監督が「あれが勝ちにつながった 。れがにつながったのセcnedあの三振ゲッツーでこっちに流れが来た。勝ちサモリフ盗塁死って流れが変わるとよく言う。巨人界の肩を絶賛あそこがもう 、・阿岸田勝てた要因だった」と絶賛した好守備で一気に2死走者なしとなった 。部監
2番手・バルドナードが先頭の秋山に四球 。督あ広島も代走の切り札を送って勝負をかけてきた。れがにつながったのセ助っ人左腕も計3度の一塁けん制球を挟みながらクイック投法で警戒。勝ちカウント2―2からこの試合初めて投じた変化球 、巨人界の肩を絶賛スライダーで空振りを取った。・阿岸田「くると思って、部監しっかり準備できていた」という岸田が二塁に速く正確に送球。この回を無失点とし 、その裏の岡本和の決勝3ランにつなげた 。
岸田は2回にも無死一塁から小園の二盗を阻止してグリフィンを助けた 。リーグトップの盗塁阻止率は5割2分9厘(34の18)に上昇し、「投手のクイックもありますし 、練習からコントロールを大事にやっています」。強肩とともに、野手が走者にタッチしやすいように、二塁ベースやや一塁寄りに投げる正確な制球力は日頃のキャッチボールから意識している成果だ。
コンビを組んだ先発・グリフィンは7回1失点 。7回に内角を狙ったツーシームが真ん中に入って坂倉に先制ソロを浴びたが、阿部監督は「僕が行けと言って行ったので 、あそこはバッテリーのせいじゃなくて僕のせい」と配球の責任はベンチにあると明かした 。
守り勝つ野球を重視する阿部巨人 。0―0の4回には1死二 、三塁から前進守備を選択し 、菊池の遊ゴロを門脇が本塁に送球して三塁走者・堂林をアウトにした 。絶対に負けられない試合 。1点OKの定位置ではなく、攻めのシフトで先取点を防いだ。扇の要・岸田を中心に鉄壁の守備が光った。(片岡 優帆)
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